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12月, 2018の投稿を表示しています

タイ人の死に対する感覚

先日市場の帰りに猫の事故死体を見かけました。 住んでるところの近くで、地元民の小さな売店が並ぶ道の端っこにそれはありました。 最初はねずみがくちゃっと潰れてるのかと思いましたが、よく見たら首輪をした猫でした。 タイ人は仏教徒で基本的に動物全般にもとても優しいです。 野良猫も野良犬も必ずだれが餌付けしてる「半分飼い主」がいて、首輪をつけてもらってることも多いです。 意外だったのは、この猫の死体に誰も反応を示していない事でした。 売店にいるおじちゃんもおばちゃんも、子供たちも明らかにそれを目にしているのに、悲しがったり片付けようとしていないのです。 バイクで通るお兄ちゃんもよけて通りますが、別にかわいそうにという感じでもない。 バンコクの友人に、これどう思う?と聞いてみると、 「タイ人はグロテスク耐性強いですからね。数年前にバンコク中心地で爆破事件あったときも、爆破されて手足が吹き飛ばされた人の写真ラインで送られてきたじゃないですか」と言われました。 確かにそうでした。。。私もあの時はバンコクに居て、彼女との共通の友人からそれがラインに送られてきました。。。。 人のあれが大丈夫なんだから、動物ならもちろん大丈夫なはずです。 事実、タイ人は仏教徒なので死について淡々と受け入れているのに結構びっくりすることがあります。 親をすごく大切にするのに、亡くなっても結構淡々としています。 「仕方ないです。人はみんな死にます」と以前のタイ人の部下も言っていました。 このなんでも「マイペンライ」=「気にしない、大丈夫、問題ない」が心身ともにしみこんでいるのがタイ人の魅力の一つなんだなと思いました。

チェンマイでお祓い(続)

中に入れられ、私の番です。 「お祓いは初めてなので何をすればいいのか教えてください」というと、 「あなたはただ私の目の前に座って、手のひらを膝の上に置いて上を向けて」 そのようにすると、彼女も同じように私に向き合います。 そして、「うおおおおおおおおおっ」って感じでげっぷの連続のような状態になり、苦しみながら唾を用意してあるタン壺に吐き出しながら「来た、来た」と言います。 苦しそうなので、「どうしたのか、大丈夫か?」と聞くと通常モードに戻り、 「私は大丈夫。音は気にしないで。あなたについてるものを吸い取っている」といいます。 そして途中で 「あなたのエネルギーはこういっている」という感じで断片的に話をします。 そして、「わかったか?」と聞いてくるので、こういうことかと聞き返しながら対話を進めます。 すると「心を開いて、こっちに向けて。そうするとあなたのエネルギーがこっちに来るから」と言って、又「うおおおおおおおおおおお」とげっぷの連続が始まります。 涙目で苦しそうです。 なんだか私にまとわりついていた怨念が成仏したくないと騒いでいる断末魔みたいな感じなのです。 「あなたが今吸い取っているものは何か?」と聞くと 「ネガティブなエネルギーだ」というので、 「それは私が作り上げた、私の中から来るエネルギーなのか?外からくっついてきたやつか?」と聞くと、 「あなたのじゃない、外からあなたに入ってきたやつだ」と言います。 ここで認めたくなかったけど認めざるを得ない事実を突きつけられた気がしました。 占いです。 占い師は毎日8割がた不倫や復縁などままならない人間関係の話を聞きます。 私は占い師としてはお客様に感情移入せず、受けないタイプの占い師ですが、さすがに毎日何年もこれを続けると時々重苦しいエネルギーが体から出て行かないと感づいてはいました。 これを生業とすることをそろそろやめるか、頻度を減らして陽のエネルギーの多い場所で活動すべきだということもわかっていました。 ですが、慣れた暮らしは楽なのです。快適なのです。 アカシックレコードリーディングでも、No pain, No gainと仲間にアドバイス受けましたが、まさにその通りで、楽すぎて今の環境では私が成長しないのは感づいていました。 「あなたはなかな

チェンマイでお祓い

こんにちは。 先日アカシックレコードリーディングを教えてくれたレベッカのお勧めのお祓い師のところに行ってきました。 ワークショップの時に、アカシックレコードにする質問をひねり出さなければならないのですが、特に質問がありませんでした。 なんとか、「今占い師を仕事にしているが、更なる能力アップの為には何をしたらいいか?」と聞いたらレベッカが 「エネルギーを浄化するともっと色々入ってきやすくなるからエネルギークリーニングに行くとといい」と言いました。 そして自らも行きつけのタイ人お祓い師を紹介してくれたのがハロウィーン前です。 何度かレベッカに「行った?」と聞かれたのですが、なんだか気が進まずずっとそのままにしていました。 先延ばしの理由は、表面的には、お祓いという他力本願が私自身あまり好きではないこと。 又、レベッカが持ってた連絡先はグーグルマップ位置情報だけで、お祓い師の予約電話や連絡方法がなかったので、そこまで出向いて無駄足もめんどくさいな、というのがうだうだしていたワケです。 本質的なところでは、アカシックレコードリーディングの訓練もそうですが、自分に向き合う系のことをすると、人生が変わることになるからです。 つまり、自分に嘘がつけなくなるので、今の人生でいつかは変化させねばと思っていたことを後伸ばしできなくなるということです。 変化せざるを得なくなります。 アカシックレコードリーディングも最低33日間、毎日最低20分練習するように言われていました。11月30日は、ちょうどその最終日でした。 そしてその日の朝、いつも通り占いサイトに待機しようとするとなぜかサーバー側の問題でログインできず。 家に居てもなにもやることないわねーという状態になりました。 ここで私は観念して、予約も出来ないお祓い師のところにダメもとで行ってみることにしました。 レベッカ先生は降ろしてくるタイプのヒーラーなので現実的なコミュニケーションは微妙なことがあります。 例えばラインで何度聞いてもまともな答えが返ってこないことが多数。 このお祓い師の説明も、 「彼女の家の前には大きなガネーシャの像があるからわかりやすいわよ、4時前に行けば大体いるわ。土日?休みかもしれないけど、いつ休みかはわからないわ。値段?お布施だから好きにしていいのよ。大体