こんにちは。 チェンマイはヨガ愛好家、占いやスピリチュアル、エネルギーワークが好きな人が結構集まっている場所でもあります。 バンコクのレイキ仲間に紹介してもらった、チェンマイに居るアカシックレコードリーディングを教えている女性のワークショップに参加してきました。 占い師なので、この類の研修に参加するのは趣味でもありますが、技能研修でもあります。 アカシックレコードリーディングは今まで周りにやっている人がいなかったのでどんなものなのか興味もありました。 それで何がどこまでわかるものなのか?という純粋な興味もあります。 今回の先生は30代のスペイン人女性でした。 所謂魔女の家系の出身のようで、幼少期からその類の能力があったようです。 ところで皆さんはアカシックレコードってどんなものだと思いますか? 私のイメージは、「なんでもわかる図書館」というもの。 つまり、アカシックレコードにアクセスできれば何でもわかると言われているというぼんやりしたイメージを持っていました。 実際のところ何なのかというと、「意識の集合体」のようです。 図書館というのはイメージであり、本当に図書館があり、その本を探せば何でも書いてあるというわけでは、(当然ながら)ありません。 アーカーシャは、インドでは「虚空」「空間」「天空」を意味する言葉で、インドの五大世界構成要素(地・水・火・風・空)の一つみたいです。 「空」と訳されることも多いようですが、インド哲学の用語としては「虚空」と訳されることもあるそうです。 『ウパニシャッド』においてはアートマンとされ、ヤージュニャヴァルキヤは「風」・「空間」・「ガンダルヴァ」・「太陽」・「月」・「星」・「神」・「インドラ」・「プラジャーパティ」・「ブラフマン」を包摂するもの、すなわち存在の一切を統括する法則としているそうです。 西洋の近代オカルティズムではしばしばエーテルと同一視されるようです。 どうやってこれにアクセスするのかというと、メディテーションによって意識を大地と宙につなげて、そこにある何もない虚無の空間に向かって質問を投げかけてるイメージでした。 質問は前もって用意しておきます。 いつ、とか、どうなるか、とかの質問は良くない質問だそうです。 なぜ、どのように、などの質問が望ましく、何であ...