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占い師として子供を観察

こんにちは。

昨日はベイビークリシュナ似の姪、1歳2か月を連れて妹とコストコへ買い物に行ってきました。
クリシュナは、家にいるときは寝ている以外ほぼ常に動き回っているので、そのエネルギーを補給するために、四六時中飲み食いしています。

私もほぼ常にお茶を飲んでいるので、気持ちはわかるのですが、ここまでよく飲み食いし続ける赤ん坊を見るのは初めてです。

買い物に行く際も、妹はクリシュナ用の果物系のスナックと、水を携帯したのですが、運の悪いことに、買い物の途中で食べ物がなくなりました。クリシュナが食べきったからです。
そして、彼女はまだおなかがすいていました。

もっと何か食べるものをよこせと怒りの眼差しを向けられ、キーキー言い出しました。
慌てて二人で試食コーナーを探しましたが、そんな時に限ってありませんでした。

アメリカみたいに、清算前の商品を開けて食べながら、最後にそれも支払すればオッケーかきくと、カナダはそれは見ないようなので、おそらくNG.

急いで買い物を済ませて外に出て、コストコのホットドックとフライドポテトを入手してクリシュナにポテトを渡すとおとなしくなりました。

ダブル(両手に掴んで食べる)が彼女のご満悦スタイルなので、ダブルで持たせましたが、結構食べるのが早いのでなくなると、もっとよこせと車の後方座席から怒りのこもった「フーッ、フーッ」という声?が聞こえてきます。またダブルでポテトを与えると、ご満悦で静かになります。

そのあと家に戻り、私たちがお茶を飲んでいると、彼女も「ちゃー」と言って、大人用の椅子によじ登ってきます。これが結構体力を消費すると思うのですが、毎日何度も繰り返しています。

彼女にとって、椅子の上によじ登るのは、大人が自分の身長より高いものによじ登るのと同じ体力を必要とします。これを毎日何度も繰り返すのです。疲れるはずです。
手と足を椅子の座る部分にかけて、最後はトドが岩に上るみたいに、腹ばいでよいしょーっと滑り込みます。

そして机の上にあるお茶を見て、「ちゃー」といい、大人用の大きなカップから飲みたがります。
彼女が見たことのない初めての食べ物を見ると、怖いくらいの目つきで迫ってきて、口を開けて手を伸ばしてきます。食べることに対する本能が鋭い目つきに現れ、うおっとなります。

夕方には何かを拾って口に入れていたので、妹に言うと、どうやらドックフードでした。
クリシュナの大好物だそうで、毎朝犬に餌をあげるときにそこに突進していくのを止めるのに苦労しているそうです。

クリシュナは、①しょっぱくて、②歯ごたえのあるものが好物なようですが、ドックフードはきっとしょっぱいに違いないと妹がいうので、試しに私も味見してみました。

多少の塩気は感じる気もしますが、しょっぱくはありません。
犬歯でかまないと噛み砕くのが大変だったので、おそらくこの歯ごたえが彼女の好みなのでしょう。


 

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