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8月, 2018の投稿を表示しています

⑮占い師のバックヤード―5

恋愛において重要なこと―  あなたは自分が好きですか? 占い師をやっていると、良く「彼の気持ちを知りたいです。彼は私を好きですか? 私のどこが好きですか?」と聞かれます。 それを聞く前に重要なことがあります。 あなたは自分を好きですか? 自分のどんなところが...

⑭占い師のバックヤード―4

占いで相手の気持ちや今後の展開が分かり、その結果が希望するものではなかった場合、「ではどうすればいいのか?」という質問が出てきます。 ここに関しても当然占えます。 しかしながら、どんなにいい答えが出ても、本人にそれを実行する能力、やる気がなければお手上...

⑬占い師のバックヤード―3

これもまた、不思議なことに、なのか面白いことになのか、カードを使って占った場合、同時期に占えば、誰が占っても大体同じ答えが出ます。 同時期なら、星的に見ても、霊感霊視で見ても、見る角度が違うだけで本質的な答えは同じです。 これはお客様相手ではなく、占い...

⑫占い師のバックヤード―2

館勤務でカードの的中率の統計が取れたら、ただ占うというか、ただ通訳するような占い方では面白くなくなってきました。 ほんとに、通訳と変わらないからです。 というわけで、途中から自分の見立てと、問題の本質はこれだよと指摘することも始めました。 占うというより...

⑪占い師のバックヤード-1

占い師が集まると、どんな話をするのでしょうか? 占いの館での待機時間は同類と話をするいい機会です。 占い師ならではの業界の情報交換や、時には占術について話をしたりもします。 私の行っていた館では、タロットは全員出来ることが条件でした。 その他、各自1-2個...

⑩手相を習う

日本に来てから占い館で週末だけ働き始めました。 ここで手相占いも習いました。 人相はそもそも「顔を見ればその人の性格がわかる」という特技とオーラリーディングでできたので、手相を追加すると、星やカードを使わなくても大体その人のことはわかります。 実のところ...

⑨インドで占星術を習う―2

そんな偶然あるんかいな、と思っていると、「今僕の田舎の父がそのアシュラムで働いてるから、お父さんに案内させるよ」というので、 「英語話せる?」→「話せない」→「やめておこう」と電話を切りました。 で、そのままこのアシュラムの外国部に行って学長面接の予定...

⑧インド占星術を習う-1

シンガポールを出た後、またインドが私を呼んでいる気がしました。 あんまり行きたくなかったけど、行かなければならないあの感じです。 どうせなら、と前から時間があればやってみたかった事リストの中にある、 1)インドでアーユルベータの勉強 2) インドのアシュラム...

⑦タロットカードを習うことになったきっかけ

シンガポールで働いていたある日、急に「この連休にどこかに旅行に行け」と指令が降ってきました。 所謂ひらめきとでもいうのでしょうか、時々こんな感じで今やるべきことが降ってくることがありました。 連休の有給を合せても4-5日かなと思い、その日程で行ける範囲...

⑥ギリギリで災難から逃れる時期

私は好き好んでアジアの辺境をうろついていたので、当然現地で災害等に巻き込まれることもあります。 ただ、大抵の場合近くにいても私に実害は及ばなかったり、急に「もうここ飽きたから出ようかな」と思い立って出国したすぐあとにそこで暴動が起こったりと「偶然」と...

⑤他人のエネルギーにやられる時期

次にやってきたのが、「嫌なエネルギーを発散している人が近くにいると、頭痛や寒気がして具合が悪くなる」という症状でした。 30前後でバンコクで働いていた時期がこれに当たります。 バンコクのエネルギーも当時の私には重苦しく、3か月に1回出ないとなんだか辛か...

④次の石へのステップ

最初にインドで入手して首に下げていた石は、1年後にババ(祈祷師)本人に会いにカシミールに行ったときに、次の石にとって代わりました。 最初の石は「男に刺殺される」定めを避けるための石。 次の石は、私の今後の幸せの為にということでしたが、青サファイヤと黄色...

③石が届くまでとその後

石が届くまでの間、南インドの田舎の観光地の片隅のゲストハウスに閉じこもり言われたとおりの生活をしました。 その間、十数名の祈祷師がババの元で祈祷を続けてくれるとのことです。 石が届き、ババのお弟子さんである土産物屋の兄さんの従弟がその石を私のものにする...

②霊性の国、インドとの関わり

私にとってインドという国は 「行きたく対けどなぜか気になり、いつか行かなくてはならない国」 という割り切れない感情を抱く場所でした。 中国で大学生をしている数年間の間に東南アジア諸国を回りましたが、 インドだけ最後の最期まで残していました。 気が重かったので...