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⑪占い師のバックヤード-1

占い師が集まると、どんな話をするのでしょうか?

占いの館での待機時間は同類と話をするいい機会です。

占い師ならではの業界の情報交換や、時には占術について話をしたりもします。

私の行っていた館では、タロットは全員出来ることが条件でした。

その他、各自1-2個の占術を持っていることも条件です。

私の場合はタロット、人相、オーラリーディング、インド占星術が出来る状態で館に入り、入ってから手相を習いました。

西洋占星術や、四柱推命などの星を見る系の先生とは「星的には今どんな感じ?」とか聞いたり、

霊媒系の先生は、「後ろの人がそう言っている」などと言ったり、

全員カードをやるのやで、「カードではこう出てるわね」など、同じ質問で全員で多角的に見たりもします。
暇なときにね。

館に限らず、電話占いでもそうだと思うのですが、占い師一本でやっている先生はそんなに多くなく、皆結構他に本業があったりします。

私も最初は本業があって、週末と祝日だけ館に出ていました。

こういっては何ですが、色んな人をみて実感したのは、「カードって本当に当たるんだな」ということでした。

占い師が何を言うか、と思われるかもしれませんが、私はそもそも自分で「ああ、絶対こうなるよね」というのが見え出して、それを見たくないので見えなくするためにカードを使い始めています。

「これからどうなるか」占って欲しいというお客様が結構多いですが、私としては、それ知ってどうするの?です。

先が分からないから面白いんであって、わかったらつまらないでしょう?

「次いつ彼から連絡来ますか?」とか「次いつ会えますか?」という質問も多いのですが、それ知ってどうするの?と思います。

連絡が来るか、会えるか、が問題なのではなく、二人の関係が上手くいくこと、ご本人がハッピーであることが重要なのであって、連絡がいつ来るかなんてどうでもいいことです。

というわけで、カードからのメッセージが自分の見立てと同意見だったとしてもそれほど驚きではありません。

ただ、お客様を占う時は、別に自分の見立てをわざわざ立てずに、そのままカードで占います。

通訳をしているイメージです。

カードの答えをお客様にお伝えし、後でその通りでしたと言われると、「へー、そうなんだ」という感じでした。

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④次の石へのステップ

最初にインドで入手して首に下げていた石は、1年後にババ(祈祷師)本人に会いにカシミールに行ったときに、次の石にとって代わりました。 最初の石は「男に刺殺される」定めを避けるための石。 次の石は、私の今後の幸せの為にということでしたが、青サファイヤと黄色のサファイヤをそれぞれ金と銀のリングにして身につけよというものでした。 これは多分合計2000ドル以上したはずです。 今思うと青い石はサードアイ(直観力)を開くエネルギー、黄色の石は損得勘定や現実的な判断力や自尊心などを強めるエネルギーだったと思うのですが、数年にわたりこれらの石を身に着けていたことが私の30歳前後の頃のオーラの色になったのかなと思ったりもします。 後々バリでタロットカードとオーラリーディングを教えてくれた占い師に、あなたのオーラは青と健康そうな黄色よと言われたときに、あの石を長年つけていたからかなと思ったのです。 その後石は外して数年、自分のオーラを目視してみたら、紫の時と白の時がほとんどでした。 占い師に多い色です。このように自分のエネルギーが変わると、オーラの色も変化します。

タイの犬

タイの犬 タイは仏教国なのでみんな動物にも優しいです。 よって動物が色んな意味で人間をまったく恐れてません。 今日夕方国道の大通りで、犬が道を横切ろうと車の流れをチェックしていました。 その犬は今でたら危ないでしょというタイミングで道に踏み出しました。 タイ人ドライバーは皆減速して犬をよけて通ってくれます。 ブーブーと鳴らしたりもしません。 するとその犬はなぜか道を横切らず、車に向かって腰を落としてうんこをし始めました。 はあああ?!なんでこのタイミングで、夕方の大通りでわざわざうんこするのか謎です。 犬だって落ち着かないでしょう。 犬はしっかりと車が自分に向かって迫ってくるのを正面から見つめてうんこしてます。 車が減速してよけて行きます。 通りがかりに犬に日本語で、「そんなところでうんこすると危ないよ」と言ったらうんこを止めて私について来ました。 歩きながら後ろを振り向いて、なぜあんなところでうんこするのよと聞いたらてへっという感じで消えていきました。 のどかです。

チェンマイイミグレその後

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