シンガポールを出た後、またインドが私を呼んでいる気がしました。
あんまり行きたくなかったけど、行かなければならないあの感じです。
どうせなら、と前から時間があればやってみたかった事リストの中にある、
1)インドでアーユルベータの勉強
2) インドのアシュラムでヨガを習う 3) インド占星術の勉強をする をやってみることにしました。
ここでもまた偶然というには面白すぎる出来事が起こりました。
シンガポールで通っていたヨガスタジオで個人レッスンを取っていたインド人の先生が、私に彼が昔数年間住んでいたアシュラムの話を以前していました。
インドに興味があるというと、「いつかインドに行ったら田舎にいる僕の両親に会えるね」とも言っていました。
その時は?だったのですが、まず私はヨガで有名なリシュケシュというところに行って、幾つかのアシュラムに泊まってヨガの個人レッスンを受けていました。
ですがハイシーズンだったので数週間以上は「満員」状態でそれらのアシュラムに入ることが出来ず、その先生に
「あなたの知り合いや近くのアシュラムで入れるところないか?」と連絡すると、なぜか大学の名前を送ってきて、
「ここのアシュラムにいくといい。友人に連絡しておいたから、彼に電話して手配してもらうといい。まずは学長と面接してからいつから入れるか決まるから」と言われました。
この時点で、「私は大学じゃなくて、アシュラムに入りたいんだよ。しかも面接してもいつから入れるか不確定なところまでわざわざ行くのはめんどくさい」からいいや、と没にしました。
デリーに戻り、たまたま友人宅にあったロンリープラネットにのっていたハリドワールの有名アシュラムにダメもとで連絡すると、OKが貰えたので再度ハリドワールに出向きました。
アシュラムで登録を済ませ、外国人が泊まる建物に入った翌日、なぜかその先生から電話がかかってきて、
「今どこにいる?」と聞くのでそのアシュラムの名前を言うと、「どうやって、誰に連れられてそこに入った」と聞くので、
「ロンリープラネットで見て自分で連絡取ってきた」というと、「それ、僕が言ってたアシュラムだよ。そこに数年間住んでたんだ」といいます。
「あなたが進めてた大学アシュラムと名前違うけど?」というと、
「僕が言ったのは大学の名前。君がいるのはその大学付属のアシュラム。名前は違うけど同じこと」だそうです。
次回に続く
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