これもまた、不思議なことに、なのか面白いことになのか、カードを使って占った場合、同時期に占えば、誰が占っても大体同じ答えが出ます。
同時期なら、星的に見ても、霊感霊視で見ても、見る角度が違うだけで本質的な答えは同じです。
これはお客様相手ではなく、占い師同士で誰かの相談に乗っているとき「じゃあ占ってみよう」と全員でそれぞれの占術で見てみたりするのですが、答えは大体同じ。
問題は、その結果をどう伝えるかです。ここに占い師の個性や価値観が出ます。
そもそも自分が行動的で現実的な人は、行動することや現実的な対応を相手にもアドバイスします。
自分が内向的で動けない占い師は、行動しないと結果は出ないとわかっていても、自分も行動できないから人にもなかなかそうはいせません。
言っても相手も行動出来ないことをわかっているから言わないというのもあるでしょう。
占い師とお客様にも相性があります。
結果は同じでも、それをどう伝えるか、どの部分を強調して伝えるかに占い師の個性と価値観が現れるからです。
恋愛運も仕事運もその人本人のエネルギーの質や流れに連動しています。
上手くいっていない時には「どうなりますか」と占わないでください。
いい結果は出ませんから。
そういう時は、「最近上手く行っていないのですが、こういう時はどう対応すればいいですか」と占って下さい。
時には「何もせずにこの問題についてはしばらく放置してください」がベストな対応であることも多いのです。
春に種をまき、収穫は秋のように、物事にも人間関係にも、結果が出るのに適切な「待つ」時間というものが必要なのです。
それを待てない限り、何事も上手く行きません。
恋愛で言うと、数時間や数日連絡が取れないだけで不安になって待てずにしつこく連絡したりする修正のある人は、誰と恋愛しても上手く行きません。
他の人間関係も同じです。
相手のペースや事情を思いやる、尊重する余裕がないと何事も上手く行きません。
こういう時は、相手の気持ちが変わってしまったのかと不安になる前に、自分がなぜそんな些細なことで不安に思うのかを考えてください。
それを占い、自分の生き方や考え方の癖を変える努力に目を向けてください。
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